【川田コーチ連載コラム】練習編~第7回「上達は右肩上がりの直線ではなく波線で上昇」~


★川田コーチの連載ミニコラム★
【練習編】
~第7回【上達は右肩上がりの直線ではなく波線で上昇】~

テニスは特にメンタルなスポーツなので、調子の波が激しいことも多いです。
それだけでも、自身の実力が練習によって右肩上がりの直線になることがないということになります。

また、上達を目指して何かを変化させるということは、現在の自然な状態に違和感を与えるという考え方もできます。
多少の戦術くらいなら、そこまでの違和感を覚えることは無いかもしれまんせんが、フォームを変えようと試みるのであれば、最初は相当な違和感や歯車のかみ合わせの悪さを感じることも多いはずです。
その違和感が消えるまで継続・反復練習することによって上達に繋がります。

50%のストロークが、フォームを変えることによって一時的に45%まで下がり、そのフォームが身についた時、55%のストロークにレベルアップする流れです。

【50%】
⇒変化⇒【45%▼】
⇒練習⇒【55%△】
⇒変化⇒【50%▼】
⇒練習⇒【60%△】

このような変化と練習(継続・反復)の繰り返しの連続という流れが一般的です。
現状からダウンさせないようなアドバイスが理想ではありますが、現実的には難しい練習内容なことも多いです。
上達には変化を楽しむ余裕と変化を継続する力が必要と言えると思います。

とはいえ、プロレベルになると変化させてたことが良い結果に繋がるかどうかは、一種の賭けというケースもあります。
極端な例ですが、ストローカーの選手が突然サーブ&ボレーヤーを目指すことが良い結果に繋がるかどうかは分からないということですね。
応援する選手が、今何に取り組み、変化させようとしているかに注目するのも、観戦の仕方のひとつだと思います。

さぁ、皆さんは何を変化させますか?

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