【川田コーチ連載コラム】練習編~第8回「目線からのイメージと打点からのイメージ」~


★川田コーチの連載ミニコラム★
【練習編】
~第8回【目線からのイメージと打点からのイメージ】~

あなたはボールを打つ時にどのようなイメージをしていますか?

ボールのスピード、回転、方向、弾道等、様々と思います。
ここで問題なのは、イメージするボールの弾道の始点が、打点からスタートしているかどうかです。

当り前のように感じるかもしれませんが、意外な落とし穴があります。
日本人の平均身長は男性171cm、女性160cmと言われています。
ということは、普通に立っている状態で、目線の高さは男性160cm、女性150cm前後となります。
そして、ストロークであれば、腰の高さで打つことを想定して高さが約100cmになります。
従って、実際に打つ時の目線の高さと、打点との差は約50cm

これを私は「目線と打点のギャップ」と呼んでいます。
たかが50cm、されど50cm

目線が打点より高い位置にあることによって、自然とネットが低く見えています。
メンタル的な観点からすると、ネットが低く見えてテニスが簡単に感じることは、とても良いことですが、一方で、自然と自身の目線からの弾道イメージを描いてしまうデメリットもあります。

冗談で「ボール君」の気持ちになってみませんか?とアドバイスすることがあります。
一度、コートのベースラインで打点の高さくらいに目線を合わせてしゃがんだ状態で、コートを見渡してみて下さい。
その目線が「ボール君」の気持ちです。
他にも、ローボレーの打点の位置に目線を合わせれば、ネットがとても高いものだという印象を受けるはずです。

さぁ、その打点からのコートやネットの高さのイメージを考慮してどのようなボールが打ちたいですか?
より具体的に打ちたいボールをイメージ出来るようになるはずです。

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