【川田コーチ連載コラム】練習編~第9回「テニスノートの活用方法」~


★川田コーチの連載ミニコラム★
【練習編】
~第9回【テニスノートの活用方法】~

各スポーツにて「ノートの活用」というものは注目されています。
野球やサッカーにおいて、「野村ノート」:野村克也監督、「俊輔ノート」:中村俊輔選手等は有名な話です。テニスにおいても、最近では漫画「ベイビーステップ」で「エーちゃんノート」は素晴らしい反響があります。

さて、スポーツにまつわるノートとして実際にはどのような活用方法をすれば良いかということが重要になります。
上記に挙げた選手等の活用方法というのは、ある意味で「ノートの上級者」と言えます。
いきなり事細かに書き込んだり、強制的にノートの意味も分からずに書き続けることは、ストレスになることもあります。
練習でもノートでも、継続することが大切で、レベルに応じた活用方法があると考えます。

大まかにノートの意味合いというのは
・反省点の整理と改善
・目標設定

他にも、過去の自分との照らし合わせや指導者とのコミュニケート、書き綴った経緯の達成感等、様々な意味や効果があります。
練習と同様に「良い」と思われることは無数にありますが、何を優先させ、ハードルを下げた状況で実行に移し継続させることが出来るかということが重要になります。

では、根本として
「何の為にノートを書くか?」
それは
「効果的に練習する為」
です。

決して「ノートを書く」ことが目的ではありません。
ここからは個人的にお薦めする活用方法となりますが、参考にして頂ければ幸いです。

[第一段階]は、具体的な練習や目標を再確認する為に、練習直前に一・二行で構わないので「今日の目標」や「何を気をつけて」練習をするかを書くようにします。
最初は「プロ選手になりたい」「早いボールを打ちたい」というように、抽象的な内容でも構いません。
導入なので、徐々に具体的に目標設定できるように気を付けてみて下さい。。

[第二段階]は、練習後に「反省点」や「改善点」を書き、次回の練習直前に必ず見返して、余裕があれば第一段階のように目標設定をしてから練習に臨むようにしましょう。
大切なことは練習直前に見返すことです。

ノートを始めると報告書のように、練習後の反省点を書くことに注力してしまう傾向があります。
もちろん反省点から改善に向けていくことも大切ですが、場合によってはネガティブな思考に向かってしまうこともあるだけに注意したいポイントでもあります。
様々な活用方法があると思いますが、ハードルを下げた導入から継続に繋げ、効果な練習の為のツールとして活用して頂きたいです。

「夢いっぱいのテニスノートを!」

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