2014.10.17
【コートの外でも上達したい!!21】 足の位置でボールを打つ!?
皆さんこんばんは!
テニスサポートセンター渋谷店
スタッフの丸です!
本日の練習メニューはこちら!
慣れない片手バックを体にしみ込ませるのは
とても難しいです・・・。
しかし「テニスガイド2」があれば
自分が納得いくまで練習ができます!!!
“頭の中でのイメージ”と“実際のスイング”は
どうしても合わないことがあります。
しかし実際の感覚に近い練習器具で
何度も再現することで
コートでも家での練習通りにできるのが
「テニスガイド2」のいいところです!!
さて、本日は“フォアハンド”を打つ際の
足の位置に注目してみたいと思います!
フォアハンドを打つ際の足の位置は
ざっくり分けて2種類あります。
まずはクローズドスタンスです。
足の位置のイメージはこちら
[caption id="attachment_10059" align="alignnone" width="232"] ※右利きの方の場合です[/caption]
個人により多少の位置の違いはありますが
ボール打ち返す方向に対して体を横に向ける足の位置が
クローズドスタンスです。※注
※注:図説はスクエアスタンスにて紹介となっております。
体の回転範囲は図の赤い矢印で表している通りで
この構えは基本的に“薄いグリップ”で打つ方に向いています。
もう一つはオープンスタンスです。
足のイメージはこちら
[caption id="attachment_10060" align="alignnone" width="300"] ※右利きの方の場合です[/caption]
ボール打ち返す方向に対して体を正面に向ける足の位置が
オープンスタンスです。
体の回転範囲のイメージはクローズドスタンスより
黄色い分増えるイメージになります。
この構えはグリップが厚い方に向いています。
この二つの足の位置で大きく変わるのは
上記にもある通り体の回転範囲になります。
もう少し詳しく解説すると
クローズドスタンスでは体の回転範囲が
そこまで多くないので体が安定します。
薄いグリップだとボールに対して後ろからラケットが入り
体を使って前に押し出すフォームになるので
このクローズドスタンスが適していると言えます。
オープンスタンスでは体の回転をしっかりと使えるので
ボールにより力を大きく伝えることができます。
厚いグリップでは薄いグリップよりも
ボールに伝わる力が回転に多く使われるので
ボールを打ち返す方向の力が必要になってきます。
そのためオープンスタンスは
厚いグリップの方に向いていると言えます。
ボールを打つ場面や打ち方によって
少しずつ足の位置は変わってきますが
フォアハンドの足の位置としては以上のようになります。
皆様も更なるステップアップの参考として
是非足の位置にも注目してみてください!!
それでは次回もお楽しみに!!!
渋谷店スタッフ 丸