【川田コーチ連載コラム】練習編~第42回「予習・授業・復習の関係性」~



★川田コーチの連載ミニコラム★
【練習編】
~第42回【「予習」「授業」「復習」の関係性】~

「予習」「授業」「復習」の関係性
勉強では「授業」はもちろん、「予習・復習」の重要性を語ることが多いものです。現代では様々な研究の結果、この考え方自体に賛否があるかもしれませんが、敢えて賛同する前提でスポーツに置き換えたとしたら、どのような考え方になるでしょうか?

以前スポーツにおいては「予習」が大切と書きました。その意図は漠然と練習するのでは無く、目的や意識を整理して練習することによって内容が充実するからです。
では「復習」が不必要かと言うとそういうわけではありません。何かしら反省点があれば修正する必要があります。ただスポーツにおいての復習とは練習後にオフコートで思考を巡らせて反省点を洗い出すことが多くなってしまいます。
レッスンでも部活でも
・ウォーミングアップ
・球出し練習
・ラリー
・ゲーム練習
・(トレーニング*部活等)
この流れが多いです。

思考とは別に「身体に動作を覚え込ませる勉強」と考えるなら、「球出し練習」が予習、「ラリー・ゲーム練習」が授業と仮定してみます。
授業であれば、新しい知識を指導され、ラリーやゲーム練習なら新たなポイントを指導されたり気づいたりするものです。他にもゲームともなれば矯正したフォームが崩れたり、意識していたポイントを忘れがちになることもあります。
そんな時に最後にもう一度「復習」となるような球出し練習があると、勉強のように「予習、授業、復習」が1セットになるという考え方が出来ます。

賛否があるとは思いますが、テニスの練習というのはどこかしらゲーム練習で終わるという先入観もあります。もちろん今回紹介した考え方が正しいかどうかは人それぞれの判断に委ねられます。先人達が築いてきたものであり、段階的に練習を進めていく素晴らしい流れでもあります。
ただそれらをブラッシュアップさせたり工夫を重ねることもこれからの練習に必要なことでもあります。

部活というのは限られた時間での勝負とも言え、やりたい練習を全て行えるわけでは無いですが、限られた時間だからこそ効果的にスケジューリングすることが重要です。
勉強は、自宅等で予習や復習が出来ますが、テニスはコートの上でしか出来ない練習も多いからこそ、コート上で完結出来るような工夫が必要ですね♪

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