2013.05.03

【ルーキースタッフのストリングス紹介!?】Babolat BRIO

皆さん、こんにちは!

渋谷店スタッフの網干です!

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先日、渋谷店スタッフとテニスをする機会がありましたので、

個人的に気になるストリングの試打をしてきました。

今回は2回に分けてストリングのインプレを書いていきます。



ストリング:Babolat Brio 1.25mm
テンション:52ポンド
ラケット:Tecnifibre T-Fight325

T-Fight325

 

 

 

 

Babolatのベストセラーストリングです。

私自身中学時代に張ったことがありました。


当時、ハードヒットに全力を注いでいていた私にとっては

Brioは柔らかすぎてちょっとなぁ…という印象だったのを覚えています。



艶のあるクリーム色は他のストリングであまり見かけない色です。

打っていると印字が擦れて黒ずんでくることが少し気になりました(今も昔も)。



ですが実際に打ってみると、やはりとても柔らかいです!

一度食い付いてから、ボールを弾くという感触です

BRIO

 


 

 

 

 

マルチ系のストリングというのはモノ系のストリングに比べると

ボールを弾かないストリングが多いですが、このBrioはしっかり飛んでくれます。



そしてなにより打球音がすごく良い!

打つたびに快音が響き渡りました。

打っていて軽快で楽しいです。

 

これも大事なポイントだと思います。



基本的にはダブルスプレーヤーの方や、

柔らかいタッチでボールをコントロールしたい方にオススメしたいストリングです。

ハードヒッターの方にとっては打っていて少し物足りないかもしれません。


最後にハードヒッターの方には物足りないと書きましたが

必ずしもそうではないということをご案内したいと思います。


今回使用したラケットはツアー系のモデルで

ストリングパターンが18×20という細かいパターンです。



例えばWilsonのBLADE 98やHEADのPrestige MP、Radical MPに代表される

ツアー系の重い・薄い・ストリングパターンが細かいというラケットは、


「相手のボールに打ち負けない」


「ボールが飛ばない(≒コントロールしやすい)」


「スピンがかかりにくい(≒フラット系のボールを打ちやすい)」


という特徴があります。

 

中厚のラケットだと軽すぎたり、ボールが飛びすぎたりしてしまうパワーのある方が

こういったラケットをお選びになることが多いです。



こういったラケットをお使いの方で

「ポリ系は飛ばないからちょっと厳しい」

「怪我をしてしまって柔らかいストリングがいい」

というような方がけっこういらっしゃいます。

 

そういった方にオススメしたいのがこのBrioです。

briopack2013


 

 

 

 

 

Brioは1.25mm、1.30mm、1.35mmの3ゲージ展開です。

スピンを掛けたい・ボールを飛ばしたいというような方には細いゲージを

耐久性を重視したい・飛びを抑えたいという方には太いゲージをオススメいたします。


詳しくは店頭にてストリンガーにおたずね下さいませ(*^_^*)

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渋谷店スタッフ 網干