2010.12.03
スタッフ日記 2010年12月号
こんにちは、渋谷店の伴田です。
今回はテニスの雑学を一つご紹介したいと思います。
硬式テニスにおいて、ゲームのポイントの数え方は「0(ラブ)」、「15(フィフティーン)」、「30(サーティー)」、「40(フォーティー)」ですよね。これは皆さんご存知の通りだと思います。
では、なぜポイントの進め方が「15」きざみなのか。その理由は諸説ありますが、一番有名なのは時計の文字盤をなぞらえた説です。15分を1単位とし、4回進めれば一周ということで1ゲーム。その1単位ごとの「分」を呼び方にしたんですね。じゃあ30の次は45じゃないかとよく言われますが、これは単純に「45(フォーティーファイブ)」が長くて呼びづらいから、きりの良い「40(フォーティー)」に変わったのだと言われています。案外適当なんですね(笑)
ではもう一つ。
「0」をなぜ"ラブ"と呼ぶのか。これも有名な説がありますが、テニス発祥の国フランスでは、「卵」のことを「ルフ」と言います。もうおわかりですね。0が卵の形に似ているとうことで、0=ルフ。それが訛って現在の"ラブ"になりました。
しかし!
私はもう一つの説を知っています。こんなありきたりな説ではなくとっても素敵な話です。
"ラブ"の意味は「ゼロ」だけではなく「愛」。
「愛」は「0」から始まるんです。
お粗末さまでした。
半田 庸介(はんだ ようすけ)
テニサポ 渋谷店スタッフ
ラケットストリンガーズマイスター協会「High Stringer」取得
東京スポーツレクリエーション専門学校
ストリンギング講座講師
2010年3月にテニスの専門学校である「東京スポーツレクリエーション専門学校」のテニスコーチ科を卒業。
母校で学生に講師をしつつ、テニサポ渋谷店で勤務しています。
日々ストリング、ラケット、テニスに関すること全てを勉強しています。